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簡単に工事なしで自宅にインターネットができるようにする方法

毎日忙しい日々を送っている中で、高齢の親が転倒で怪我をして自由に行動ができなくなったり、認知症で介護が必要になったとき、どのようにサポートするか悩みますよね。

特に、離れて暮らしていると心配も増えるものです。

パートタイムで働きながら家族を支える主婦のような方にとって、ビデオ通話や遠隔監視は非常に便利な手段です。しかし、それらの手段を使うためには実家にインターネット環境を整えておく必要があります。とはいえ、インターネット回線を引くために工事業者を招くのは手間も心配も多いですよね。

そんな時に役立つのが、工事不要で簡単に設置できるインターネット接続方法です。この方法を利用すれば、親御さんの自宅に業者を入れずに、すぐにインターネット環境を整えることができます。

今回は、その中でも特におすすめの「ホームルーター(置き型Wi-Fi)」についてご紹介します。さっそく詳しく見ていきましょう!

工事なしでインターネットを導入する方法

工事なしで自宅にインターネットを導入するには、大きく2つの方法があります。

  • モバイルルーターを使う
  • ホームルーターを使う

どちらの方法もWiFi(ワイファイ)で無線通信によりインターネットを使う方法です。大きく異なるのは、モバイルルーターは持ち運びができる充電式のルーターです。

一般的には出張先や旅行先で通信制限を気にせずにインターネットを使いたい場合にモバイルルーター使います。例えば、海外旅行に行くときにはモバイルルーターをレンタルすることが多いです。

ルーターというのは、異なるネットワーク(デジタル信号)どうしを繋いてインターネットにつなげるための機器です。自宅にプロバイダ契約などをして光回線を引いている場合は、モデムという機器を置いているはずですが、モデムは光回線(あるいは電話回線)のようなアナログ信号をインターネット回が使用できるデジタル信号に変換するための機器のことでルーターとは異なります。

ホームルーターは持ち運びができない置き型のルーターです。「置くだけWiFiとか置き型WiFi」と呼ばれたりもします。

コンセントに電源プラグを差し込んで使用します。モバイルルーターと比べて、ホームルーターは固定設置されるため、接続が安定しています。

特にビデオ通話や遠隔監視のように、安定した通信が求められる場合に最適。電源を入れるだけで自宅全体にWi-Fi環境が整うので、専門知識がなくてもすぐに利用を開始できます。

従って、自宅にインターネットを導入したいならば、ホームルーターを選択するほうがよい。

ホームルーターの導入方法

ホームルーターは簡単に導入できます。

ドコモやソフトバンク、AUなどはもちろん、その他にもホームルーターを提供している会社がありますので、それらの会社の中からえらんで申し込むだけです。

契約プランは各社異なるので確認が必要ですが、携帯・スマホと同じように、通信容量に合わせて月額使用料が決められているプランもあればデータ容量無制限で月額固定のプランもあります。

各自の使用量に合わせてプランを選べばよい。

おススメのホームルーターは以下の3つ。その理由としては、通信エリアの安定性と料金の割安性。ユーザーも多いのでカスタマーサービスも安心感があります。

ドコモ home 5G
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ホームルーターの設置方法

ホームルーターの設置は非常に簡単です。以下の手順に従うだけで、すぐにインターネットを利用できます。

  1. ホームルーターを購入し、開封します。
  2. 電源アダプターをコンセントに差し込みます。
  3. ホームルーターの電源を入れます。
  4. デバイス(スマートフォン、タブレット、PCなど)をホームルーターのWi-Fiに接続します。
  5. 初期設定が必要な場合は、付属の説明書に従って設定を行います。

まとめ

インターネットに詳しくない。工事業者が自宅に来るのは面倒で嫌!

そんな人にはホームルーターを設置して簡単にインターネットを使えるようにしましょう。